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上り竜

あけましておめでとうございます。

2012年になりました。

去年の元旦には、2011年が日本にとってあのような年になるとは予想もしていなかったと思うと、時間の流れの中に大きな亀裂が入ったような奇妙な感覚。それでも、時間はそこからまた流れはじめました。

昨年11月に来日されたブータンのワンチュク国王、ジェンツ・ペマ王妃負債、イケメンと美女のカップルで話題になりました。震災後来日された初めての国賓級VIPだそうです。

しかもこのお二人、新婚旅行としての来日。(当初5月予定の延期としても)。京都など一般的な観光地だけでなく、被災地に直接訪問という温かい行動を示してくださいました。被災地市民でない私たちも勇気をもらった気がします。

被災地の小学生たちにむけての心に残ったこんなお話があります。
  ブータンの国旗には龍の絵がえがかれています。
  みなさんの中で龍をみたことがある人は?
  (もちろん誰も手をあげません)。 
  私は見たことがあります。
  (え~!?という反応)
  龍は私たちの心の中にいます。
  龍は「経験」を食べて育ちます。
  よい経験をたくさんすることで立派に育ちます。
  自分の心の中の龍を立派に育てましょう。

概略、こんなお話でした。
自分を大切にしよう、自分を立派に育てよう、という大人が子どもに伝えたいことをこんな形で伝えることができるのですね。ある意味自己責任の意識を子どもに自然なイメージで教える知恵とでもいうのでしょうか。

日本中にさわやかな笑顔をふりまいて・・・と報道されていましたが、本当に心がすがすがしくなるような素敵なカップルでした。

ところで、うちの夫はペマ王妃がTVに写しだされるたびに鼻の下が若干伸びる現象を発見。いや、本当に美人なので、何も申しませんわ。



# by sophia-pf | 2012-01-01 12:27 | 雑記帳 

スペイン旅行

ブログ、すっかりさぼっていました。
なので、このあたりの記事はズルして「あとからおまとめ投稿」です。(汗)

10月初旬にスペインに行ってきました。
初めての国です。

若いころにクラシックギターをやったことがある関係でスペインの地名には馴染みがあり、ピアノのレパートリーでもスペイン、ラテンものは興味をもってとりくんできたけど、実際に行ったことはない。

旅は胃と足が元気なうちに、忙しくて元気なうちに、と両親からよく言われているので (両親は足は比較的元気だけど、食が異常に細くて温泉、レストラン、どこに行っても二人で一人分が食べきれないぐらいなのです)ユーロが安い今、思い切って決行することにしました。

コースはフィンランド航空ヘルシンキ経由マドリッド着

マドリッド→トレド→カルモナ→コルドバ→カディス→ミハス→グラナダ→(空路)バルセロナ

以上10日間。マドリッドでレンタカーを借りて南のアンダルシア地方を回るのと、バルセロナに3日ぐらい滞在して街を楽しむというのがポイントの旅。

以下は旅のスナップです。

【曲の題名シリーズ】 ちょっとマニアックなピックアップ


ドビュッシーの前奏曲集第二巻に出てくる「ヴィーニャ(ワイン)の門」。アルハンブラの中にありました。スパニッシュンな曲調はこの場所からきているのですね。宮殿への通路で観光客がいっぱいなので風情はあまりないのですが様式は見事なアラベスク。


アルベニスの「グラナダ」は遠景からみたアルハンブラ宮殿が黄昏に輝く姿・・・というので、それを見に行かなくっちゃ・・・と丘の向こうのアルバイシン地区までバスで乗りつけました。うん、これはあの幻想的な曲のイメージにぴったり。冒頭のギターのアルペジオ風な伴奏が頭にうかびました。


その「エル・アルバイシン」地区の広場。ざわざわした庶民的なムードとさらにアラビア色濃い街並みがアルベニスの曲をなるほどね・・・と思わせます。でも夜や人けのないところは気をつけるべし、とガイドブックにあったので、暗くなりかけたところで退出。

コルドバのイスラム風宮殿メスキータの中庭。10月なのにさすがアンダルシアの内陸、暑くて32度ぐらいありました。メスキータ内部はひんやりとしています。ロサンゼルスもそうでしたが、乾燥していると気温が高くても日陰はひんやりとしています。でも日向たは日干しになりそう。


コンサートでも弾いたアルベニスのコルドバ・・・・ロマンチックな夕暮れのイメージだったのですが、実際に来たコルドバの町はちょっとほこりっぽくて垢抜けない印象でした。街にしばらく滞在したり住んだりするとまた違った感想が出てくるのかもしれません。それにアルベニスが旅したのは100年も前のアンダルシアだし・・・。曲想から描いていた私の憧れのコルドバのほうが素敵な街だったような・・・。

案外写真集やドキュメンタリーや小説などで温めたイメージで演奏する、というのも大丈夫なんだな、と思えました。すばらしい音楽には作曲者がエッセンスをちゃんと注ぎ込んでいるのですね。曲から直接そのイメージを抽出できる敏感なセンスを磨くことが大切なんだな、という発見をしました。

夫が「大西洋が見たい!」というので旅程に入れた
「カディス」。日差しがさわやかな白い港町でした。ヨーロッパの古い町はどこも車が入れない細い路地が多いけど、この町は旧市街はすべて車の進入禁止なので、ひたすら歩く、歩く。イベリア組曲の「エル・プエルト(港)」はこの町のことだそうです。



上の写真を撮った塔のある大聖堂の地下で見つけたファリャのお墓。そうだ!カディスに墓所があるって書いてあったけど、ここだったんだ。





カディスの旧市街入口にある「ティエラの門」。これもアルベニスの曲の題名。けっこうマニアックになってきた。でもそんなちょっとした知識が町の観光をおもしろくしてくれる。



ティエラの門の上には大砲が何台かこっちを向いていて、くぐるときにドキッとします。物騒だなあ。中世都市はほとんど城塞都市だもんね。







【ドライブの車窓から】車でスペインを巡っていて印象的だったもの

第一位 オリーブ畑

とくにアンダルシア方面。高速道路を延々と走っているのに、まわりはいつまでもオリーブ畑。フランスのプロヴァンス地方でも見ましたが、こんなにたくさんの畑を見たのは初めて。
これ、誰が収穫してどこで誰が消費するんだろう?



第二位 闘牛マーク
高速道路脇に時々現れるこの黒い闘牛(Toros)の看板。岡の上、平原、あちこちに出没する黒い平たい板なのです。
カディスのホテルのママさんに聞いて判明。これらはあるワインメーカーのロゴマークで、宣伝用看板を国内の街道沿いにたくさん立てていたそうですが、あるとき倒産してしまった。自治体が撤去しようとしたところ、この看板を愛する人々が「残してほしい」と運動して、今ではスペインの観光シンボルになっているとのこと。納得。

闘牛はバルセロナなどでは動物愛護の観点から廃止になっているそうですが、まだまだスペイン人にとっては象徴的なものなんでしょうね。


第三位・・・自然発電

原発問題でゆれている日本ですが、スペインの田舎でよく見かけたのが風車。
ドンキホーテが突撃したことで有名な旧式な四角い4枚羽根の風車もラマンチャの丘で見かけました。確かに風の強い地方でした。

こちらは太陽光発電パネルの列。これがはるか向こうまで何十列にも連なって広がっているのは壮観です。
スペインは地図で見ると山がちな色合いですが、実際はなだらかな丘陵地帯が広がっていて、ソーラーパネルもオリーブも植える場所はいくらでもある、という感じでした。日本は山林が多いので有効活用できる場所が少ないことを改めて実感しました。



【街角から】 町をあるいていて目についたもの、おもしろかったもの

第一位・・・
ドンキホーテ

たくさん見た、というわけではないけど、やはり象徴的にあちこちで見ました。銅像、彫刻、絵画、看板。 ピカソ、ダリ、ミロなども題材にしています。日本でいえば義経勧進帳みたいなものかしら。

ところで、左の銅像は有名なマドリッドの王宮広場にあるものですが、我々は今回旅程を絞ってマドリッドはパスする予定でした。ところがレンタカーで使い慣れないナビゲーションのせいで、一日目、マドリッド周辺をぐるぐるする羽目になりました。アランフェスの王宮に行くはずが、マドリッドの王宮に入力されてしまったせいで、広場のこの銅像を眺めながら焦りまくってました。

びっくりしたのは、ナビゲーションが日本語対応になっていたこと。「次のロータリー、二番目の道を右です」と日本語でしっかり指示してくれるので安心でした。でも、入力ミスしちゃったらダメですわね。


第二位・・・
クルスカンポというビール
外国ビールはたくさん日本に入ってきているけど、スペインのどこの店にも置いてあるこの太った赤い衣装のおばさん印の「「クルスカンポ」というビール、日本では見かけないですよね。そんなことが案外新鮮。こちらも看板、人形、ポスターいろいろ見かけました。



第三位・・・
建物のつくりかた

ヨーロッパの都市や町は建物を配置の発想で日本と明らかに違うな、と思うのが、建物の中に中庭を作るというスタイル。

左のように、街路にびっちりそびえるアパートの壁。空いているドアからそっと中に入ってみると(住居侵入罪とか言わないでね)、こういうドアはアパートの共通のドアで、その中には個性的な中庭と、各住居への個別の入り口がさらにあります。二重のセキュリティーにもなっているわけです。中庭側からも採光がとれるし、空気の通りもいいですよね。



こちらは、バルセロナで宿泊した長期滞在型のアパート。外側からみると、街並みの統一感のある古いビル。裏側をみると、街の一角をいろいろなビルがとりかこんでいて、内側はそれぞれのアパートやビルが区分けして所有している中庭。表の統一された外観とは違って、ビルごと、というか部屋ごとに外装が異なってバラバラな感じ。こういうの、マンションの管理組合みたいのが文句いわないんだろうか、とか思いますが、外側さえきちんとしていればいい、ということなのかな。ちょっとおもしろかったです。














第四位・・バルセロナの色彩

これはバルセロナの街角の写真。
原色の小物(?)色使いが古い街並みに素敵なアクセントになっています。

左上から、
①市場の風景=ヨーロッパの市場はどこも目が楽しいですね。お店の人がていねいに毎朝果物や野菜を積みあげるんだそうです。 
②ゴミ箱=分別BOXになっていてをあちこちで見ました。
③黄色いポスト=なんか可愛いです。
④タクシー=黄色と黒!タクシーはすべてこの色で統一
⑤メトロのチケット販売機=メトロはバルセロナオリンピックで近代化されたようです。ほとんどがタッチパネル。電車は秒単位で正確に到着します。スペイン=時間にルーズと思っていましたがシステムは見事でした。
⑥滞在したアパートの部屋=ウィークリーマンションみたいなものかと思っていたら、個人が使わないとき、人に貸し出すスタイル。家具も本もCDも家族の写真もおいてあります。赤い壁にオリーブ色の暖炉、オレンジの照明というのは、日本人の感覚にはないですね。でも不思議にすぐ慣れました。


おまけ・・・1

建物どうしの上に日よけの薄い布がかかっているところがよくありました。
日差しが強いので生まれた発想なのでしょうが、夕方になるとくるくると巻きとっていくのがおもしろい。


おまけ・・・2

スペイン人は 1.声が大きい 2.よく食べる 3.知り合い同士よく集まっている 4.夜おそくまで活動している(子どもも多い)

というのが印象でした。ラテン系の国は似ているのかもしれません。10月でも日の出は8時ごろ、日の入りも8時ごろ。子どもが夜遅くまで親といっしょに遊んだり飲食しているというのはアングロサクソン系ではあまりみかけない気がします。

写真はミハスのレストランで混んでいてテーブルがない、というのに、ここでいいわ、と路地に椅子を適当に出してワイワイと飲んでいたおばさんたち。ほんと、みんな元気で明るかった。



長々と見てくださったかた、お疲れ様、ありがとうございました。

# by sophia-pf | 2011-10-22 13:04 | イベント、お出かけ 

バレエ、続いてます

今年の1月にカミングアウトした私の新しいお稽古バレエ。はい、頑張って続いています。上達はボチボチですが。(笑) このシルエットのようにきれいに足が上がると美しいでしょうねえ。もともと身体が硬い私は90度上げるのも はずみをつけてやっとです。

バレエのお稽古を始めてから一つ新しい世界が開けました。音楽とバレエは近い距離にありそうで、どちらも習っている人でなければわからないことってお互いに多いような気がします。

なので、今日はピアノ人種である私の発見ネタ。

①バレエレッスンはピアノの音楽に合わせて行われます。レッスン用に作曲されたものもありますが、クラシックの既成曲を使うものもあります。ピアノの生徒も知らないようなちょっと珍しい曲がバレエの生徒たちにはお馴染みのこともあります。今までにあれっ、と思った曲では、グリーグの「トロルドハルゲンの婚礼」、プロコフィエフの「ロミオとジュリエット」、グノーの「ファウストのワルツ」など。知っている曲だと耳がそっちに集中してしまって踊りの順序を忘れてしまう・・・のは私だけかもしれません。

②指揮者がいるわけではないので、踊りと音楽が同時に始まることはありません。レッスンでは4~8小節のイントロが必ずついています。プレパレーション(準備)といいます。なにげにイントロで準備していたら、ショパンのワルツとか、リストの愛の夢とか本来イントロのない曲につながっていることがあります。こういう時も私はあ、あの曲だ、と耳がひっぱられるので動きが一瞬止まって先生に注意されることあります。

③バレエの音楽はだいたい4小節、8小節単位で成り立っています。原曲が7小節や9小節のテーマの場合(たとえばリストの愛の夢とか、ショパンのエチュードのエオリアンハープとか)編曲されて1小節足したり省略されていたりします。これも私は焦ります。踊りながら「あれ、一小節足りなくなるけどどうするんだろう?」とそこで躊躇しますがCDはちゃんと1小節フレーズを足してあります。曲を知らないほうがスムースに踊れます。こういうときも先生に注意されたりします。バレエの生徒たちはこっちのバージョンで覚えていたりするので、ピアノのレッスンで「曲がちょっとちがう」とか言う子がいて、その意味がわかりました。

④マズルカステップ、シャッセなど、ピアノ曲でもつかわれる言葉がステップ名になっていることがあります。ピアノ曲の雰囲気をステップを絡めて味わってみると思わぬ楽しい発見があります。舞曲系の曲は弾きかたのヒントになることもあります。バレエではないのですが、以前バロックダンスやルネサンスダンスの短期講習を受けたことがあり、ファランドール、アルマンド、ガボット、メヌエットなど古典舞曲を踊ったことがあります。まず踊ってみるというのは、曲を身体で楽しく理解する一番の近道のような気がします。

バレエもピアノも子どもたちの進歩はめざましいですね。大人は頭で理解しないと身体が動かないので振付をどんどん覚えてしまう子どもたちには脱帽。でも趣味であれば楽しく続けられることが一番だと思います。バレリーナやピアニストをめざさなくても、生活にちょっとしたアクセントを添えて楽しめれば何よりだと思います。

# by sophia-pf | 2011-09-24 20:23 | 雑記帳 

ホームスクール

ホームスクール(home school)ってご存じですか?
(私は知らなかった・・・)


外国人の子どもたちにピアノを教える機会をもって数年になりますが、駐在員の子どもたちは母国系スクール(調布のアメリカンスクールとか飯田橋のフレンチスクールとか)または、三田や横浜、聖心などのインターナショナルスクールに通う子が多いです。

そんな中で、夏からピアノを教え始めたアメリカ人の男の子。紹介されたときに「ホームスクールです」と言われて???

自宅で勉強する、ということで日本のイメージでは通信教育、または不登校の生徒のためのスクール?と思ってしまったのですが、アメリカではこのシステムは教育の選択肢の一つとして定着しているというのをはじめて知りました。

カリキュラムはホームスクールを推進する団体がサポートしています。受講する生徒は自宅で学習することになるので、たいていは親が指導役になります。協会からは進度確認のテストを依頼すれば送ってきます。定期レポートがいいかげんだったり、所定の勉強レベルがクリアできていない場合は協会から打診や勧告がくるらしいですどういう子どもたちが受講しているかというと、まず一般の子どもたちより極端に学力が高いか低い子ども。アメリカでは飛び級制度があり、年齢に関係なく学力がある子どもは上のクラスにいけるけれど、やはり子どもどうしのお付き合いという面ではハンディがあり余計な精神的な負担をかけたくない場合。性格的に集団生活になじみにくい子ども。あるいはマイペースでじっくりと学習するほうが性格にあっている生徒。昔でいえば、エジソンやアインシュタインなんかは該当しそうです。

普通の学力の生徒でも、最寄りの学校が遠くて通学が大変とか(アメリカ、広いですものね)、そうでなくても勉強は別に学校でなくたってできる、という考えも古くからあるようで、アメリカ中西部では比較的ホームスクールで勉強している生徒の率は高いと聞きました。

私が教えることになった家庭は男の子が3人。私は末の12歳の男の子を教えることになったのですが、初めて訪ねた日、お母様は「みんな今日がホームスクールの始業式だったの。午前中は数学と歴史をやっていました」と言われました。高1、中2、小6の男の子3人の勉強を、両親がカリキュラムの調整や勉強のサポートをする・・・すごく大変そうな気がします。(そんな年頃の男3人、日中は家にいないほうが親は楽ではないかと思うけど)。わかる教科は教えるけど、音楽、体育、日本語などの特別教科は専門の先生を雇ってかまわない、というわけで私に依頼がきたので、ここで私が求められているのはピアノの先生というより「音楽の先生」に近いかもしれません。出張レッスンの形になるのですが、平日の午前にピアノレッスンというのは私にとっても便利な時間帯です。彼らは体育はテニス、ジムなどに通っているようです。「家庭科」もあります。先日は男の子が自分で作ったというクッキーとフルーツパンをプレゼントにいただきました。

子どもは学校、というのが当たり前の我々からすると異質な気はしますが、平日博物館や水族館に行って理科や歴史のレポートを書くとか、音楽会のレポートを書くとか、ホームスクールだからこそできる勉強方法もあるようです。私なんかは、この3兄弟はごく普通の性格の良い男の子たちなので学校に行けばいいのに、と思いますが、アメリカの人たちは「ああ、ホームスクールの子ね」みたいな感じでさらっととらえられています。ホームスクール出身でけっこう良い大学などに入って社会で活躍している人も多いようです。

ちょっとした「へえ~」ネタでした。

# by sophia-pf | 2011-09-10 22:05 | 異文化&英語 

かっぱばし

コンサートに金沢から両親が出てきたので、いっしょに合羽橋に遊びに行きました。

浅草と上野の間にあるこの町は食器具・包材・調理器具・ 食品サンプル・食材・調理衣装などを一括に扱う道具専門の問屋街。

一見さんの一般人でも買えるし、何しろ安い。そして、「え~!こんなものがあるの?」という驚きにあふれている楽しい街であっという間に半日ぐらい過ぎてしまいます。

今回見つけたおもしろいモノ。なんだかわかりますか?

プリンのカラメルをタブレットにしたもの。直径1.8cmぐらいのボタンみたいな形をしてます。そうか!スイーツに気合をいれているレストランやショップは別として、ちょっとした手作りデザートのプリンに毎回カラメルを焦がして作っていたら大変。これをカップの底にポンと入れて卵とミルクとお砂糖を混ぜて流し込めば、あとは熱を加えるとちょうどいい具合に溶けてくれるわけです。うちでも作ってみよう。

# by sophia-pf | 2011-08-30 02:18 | イベント、お出かけ 

コンサート終了


今年の私の大イベント、ソロリサイタル終了。

3年前に地元のリトミック教室を始めてから日々の練習時間が少なくなってしまい、本番のチャンスを先延ばしにしてきたので、思いきってホールを予約して目標を作ってしまいました。

そのぶん、温めてきた自分の好きな色彩豊かなロマン派と近現代のプログラムを弾くことができて幸せでした・・・というのは今だから思えるけど、震災以来は何かとイレギュラーな影響が私のところにもいろいろと発生して、準備期間はかなり大変だった・・・というのが正直なところでした。実際中年太りに悩んでいたのに、6,7月は5kgぐらい体重落ちてしまったし・・・そしたら、スタミナなくなって1時間ぐらい弾きこむとものすごく疲れてしまう。

なんだか、年齢と技術の壁を感じてしまい、焦ったり落ち込んだりしながらの日々、結局直前のお盆休みごろから、教える仕事は一時中断して一日4,5時間集中して練習するとようやく指が、イメージする音を紡ぎだせるようになってきました。やはりコンスタントな練習の必要性を痛感。(当たり前のことなのだけど、年とともにそれが難しくなると同年代の友人も言う。) ピアニストである自分の時間をもっと大切にしなければ、と改めて思いました。そうやって、壁を少しずつ向こうにずらしながら弾き続けていこう。

コンサート前日、生徒のママでフラワーアレンジのお仕事をしていらっしゃる方がうちにいらして、当日ホールに飾るお花をアレンジしてくださいました。ミニひまわりと青いデルフィニウムに白いトルコキキョウ、グリーンの花や葉物をバランスよく、みるみる仕上げていくプロの手さばきにびっくり。翌日そのままホールに持ち込んでみたら、コンサート会場に小さな花壇ができたみたいでした。

ナビゲータの小澤せんせい、ありがとうございました。
そして聞きに来てくださったみなさまにも感謝いたします。
多くのかたに応援いただき、励まされたコンサートになりました。

# by sophia-pf | 2011-08-27 23:38 | ピアノ 

1か月で調律!

先月調律をしたばかりなのに、この暑さと湿気で2週間もするとピッチが狂い始めました。普通は一カ月ちょっとすると気になりはじめて、そこからさらに徐々に狂うと慣れてきてしばらく気にならなくなるのですが、今回はペースが短いなあ。

コンサートが近いのに、ピッチが狂っていると練習に集中しにくい・・・というのは言い訳みたいですが、本当なのです。コンディションづくりが今は大切、ということで前回から1か月しかたっていないけど、かかりつけの調律師さんにみてもらうと中音の帯域のピッチが445Hzぐらいまで跳ね上がっていました。そりゃ気持ち悪いはずだ。今年の夏は狂うのが速い、とショップの調律師の人も言ってました。

以前生徒の家にたまたま行ったら、すごい狂ったピアノでガランガラン割れ鐘のような音で平気で弾いていました。そういえば、うちに来ると「先生のピアノは音がきれい」と言っていましたが、グランドピアノだから・・・ではなくて調律の問題だったのか。聞いてみたら、数年前に買ってからずっと調律してないとのこと。(*_*; さっそく調律してもらったところ、「私、急に上手になった」と言ってました。ホント、調律のあとは私もよくそう思うことあります。


バイオリンやギターは自分で調弦しますが、ピアノは調律師にに頼むことになります。ランニングコストがかかるのですが、そこが生きている楽器とのおつきあい。ピアノの鍵盤は88ありますが、張ってある弦は一つの鍵盤につき真ん中の音域より高いところは3本ずつ、やや低めのところが2本ずつ、一番低いあたりは太~い巻き弦が1本ずつ。調律師は一台のピアノにつき、200本以上の弦を合わせていくというハードな作業をやります。弦を巻いてあるピンは固いので全部調整していくのはかなりの腕力、体力が必要です。(お疲れ様です)

さて、コンサートまであと1カ月。良いコンディションで練習できるかな。

# by sophia-pf | 2011-07-26 16:50 | ピアノ 

アメリカから・・・

ずいぶん気を揉んだのですが・・・デボラ・エイケン先生、無事に帰国されました。

毎年6月に来日されて、講座、コンサート、個人レッスンなどその年によっていろいろなイベントをいっしょにやってきましたが、今年は原発事故のために来日に慎重になっていらっしゃいました。

東京で普通に暮らしている、といっても、遠く離れるほど実態がわからず不安になるようです。関西に帰省した人が両親が心配して東京に戻らせてもらえないとか、アメリカに嫁いだ娘さんが孫をつれて帰省するのを許してもらえないとか、日本(神戸)からの小包は送らないでほしいと言われたとか、みなさんもいろいろなケースに遭遇していらっしゃると思います。さすがに今年は無理かとも思いましたが・・・

そんな中で、震災以降日本に残ったアメリカ人の駐在家族のママが直接電話で先生に東京の状況を説明してくださいました。1週間来日するぶんには、心配ないというのをじっくり説明。(地震、原発関係の英単語、ずいぶん勉強しちゃった) 結局、私たちが普通に過ごしているなら、むしろ日本に行って励ますガイジンがいてもいいわね、ということで、予定通り来日。5日にわたる個人レッスンで滞在されました。

帰国の前日はデパートでショッピング。とにかく気に入って納得するものがあるまでじっくり品物を検討するその真剣さにはいつも圧倒されますが(笑)、ローマ時代の出土品のジュエリーを細工した「Roman Glass Company」のネックレスとイヤリングを買っていかれました。大ぶりでインパクトある独特のデザインで私がつけたら負けてしまそうですが、彼女の華やかさにはよく似合いました。私は半透明の海の波色ガラスの小ぶりのピアスを買いました。

ショッピングはやはり女の究極の癒しと楽しみ・・・です。

# by sophia-pf | 2011-06-20 18:10 | ピアノ 

さよなら チョロQ

父が年をとったので、免許を返納して車を譲ってもらえることになりました。

乗っていたのは5年ぐらい、といってもほとんど自宅周辺しか動かしていなかったので、新品みたいです。

そういうわけで、11年愛用したマツダのキャロルを手放すことになりました。中古価格は全くつかないのですが、いつもお世話になっているくるま屋さんが、代車用に引き取ってくれることになりました。

都内(とくに世田谷の細い道)をクルクル回るには便利で、文字通り私の足になってくれました。金沢にも何往復かしています。「MYチョロQ」と呼んでいましたが、この車を私のトレードマークみたいに思ってくれていた人も多かったみたい。

さよなら、チョロQ!

# by sophia-pf | 2011-06-02 00:01 | 雑記帳 

椰子の実~♪


うちのマンションの管理人のおじさんは口笛がとても上手い。

廊下のお掃除、駐車場jのお掃除をしながらいつも口笛をふいています。上機嫌でお仕事、お世話様です。

今日の曲は 「椰子の実」 (島崎藤村ー大中寅二)と、これまたなかなか渋い選曲・・・

今まで聞いた曲・・・月光仮面や宇宙少年ソラン、今年話題のタイガーマスクなんていう大昔のTVヒーロー主題歌や山本リンダやさだまさしの懐かしの歌謡曲から最近のJ-POPまで、レパートリー幅広し。
何よりも感心するのは・・・

リズムと音程が正確 なのです。


時々耳ダンボになり、フルコーラス聞いてしまったりするのです。(笑)

# by sophia-pf | 2011-05-14 00:13 | 雑記帳 

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